簾座に吹き荒れる“美貌と変態”の嵐──西南、またしても波乱の渦中へ!

『真・天地無用!魎皇鬼外伝 天地無用!GXP 18 簾座編』は、ファンの期待を超える怒涛の展開で帰ってきた!

シリーズ18巻目にしてますます絶好調。

物語の中心に躍り出るのは、あの“有能なる変態美女”。

西南の前に現れた彼女の存在が、ただでさえ波乱に満ちた彼の旅路を、さらに“未知の領域”へと導く──。

決闘の果てに、霧恋の野望が動き出す

前巻の激動を経て、霧恋の存在感は簾座においてますます増大。

王子たちとの決闘の余韻が残る中で、彼女の野望は静かに、だが確実に膨らんでいく。

その策略は、西南の周囲を再び揺さぶり、予想だにしない新たな因縁を生み出すことに──。

西南、またしても“厄介な美女”と遭遇!?

冒険者として一歩ずつ前進する西南だが、その道のりは平穏では終わらない。

今回彼の前に現れたのは、「自他ともに認める変態美女」。

この女性の登場は、コメディと緊張感、そしてシリーズならではの奔放さを爆発させる。

言動の一つ一つがインパクト抜群。

“変態”であることに誇りを持ちつつも、その有能さと謎めいた行動力が物語を一層魅力的に彩っていく。

魔素器官、冒険者修行、そして迫り来る新たな敵影

西南は地道に、そして着実に冒険者としての素養を積み上げていく。

魔素器官の成長描写も細やかで、シリーズを追う読者にはたまらない進展だ。

だが同時に、新たな波乱の兆しが至るところで芽吹き始めている──。

変態美女の登場を皮切りに、各陣営の思惑が錯綜し、再び「GXPらしいカオスとテンション」が物語を飲み込んでいく。

『天地無用!GXP』ファン必読、笑いと緊張の超濃密最新刊!

『天地無用!GXP 18』は、笑えて、熱くて、そしてちょっとエッチ。

いい意味で“やりすぎ”の連続。

そのすべてが「天地無用ワールド」の魅力であり、梶島正樹の真骨頂でもある。

新キャラの登場、既存キャラの進展、そして狂騒の展開。

すべてが絶妙に絡み合い、読後には「次巻が待ちきれない!」という興奮と余韻が残る一冊だ。

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